2021/05/20
今年の薔薇はいつもより早く4月下旬から咲き始めました。
2月末までに、いつもの有機肥料を寒肥として施し
そして今年は
わたしの小さな庭としては勇気のある決断ですが、
黒星病とうどんこ病の予防の為の消毒をする事に決めました。
手袋、腕抜き、帽子
マスクとゴーグルを付けて噴霧器の水の中に容量通りに展着剤を入れ、容器を揺すって混ぜる
次にベンレートの顆粒を入れ混ぜる。
水1リットルに対して1袋なので4リットル分作る。
体調の良い時に撒きましょうって、ネットの先生がおっしゃってたので、すごーく元気な時を待っていたら、タイミングが合わないので、夕方、世間の皆さまが洗濯物を取り込んだ頃を見計らって噴霧器を使い始めました。
貰い物の噴霧器は4リットルから5リットル用で肩から掛けると重いので台の上に乗せて自分は脚立に乗って薔薇の新芽に向かってシャーッとかけた、
こんな感じで良いのかな?シャーッて
玄関の薔薇も庭の方も
シャーッと
でも、なんか、おかしいな、レバーを閉めても止まらないけど、
次の薔薇に移動するときも出たままです。
そのシャワーだった液が真っ直ぐの水流になりシャーからツーッと言う直線的な水流しか出ないけど
まあまあなんとか
噴霧器の中の液が無くなったので消毒は完了しました。
容器をさっと水洗いして逆さに伏せて、衣服を着替えて、そのままお風呂に入って、今日は一仕事した感でホッとしたのだった。
翌日友達のryuさんに
消毒した事を大層に話したところ、
直線にしか液が出なくなりレバーで止まらないのはノズルが詰まっていたと言うことと
消毒液の掛け方は葉っぱの裏側にシャワーを当てると言う事だった。
今まで消毒を行わない為、ネット先生もそこまでの基本的な事は言わないから、勉強になった。
その上、直ぐ雨が降ったから、極力薬を使わないつもりだったのだけれど
もう一度10日程あけてチャレンジしてみた、
今度はサルバトーレとオルトランです。
とにかく雨がよく降ったから効果が期待出来るかどうか‥
そう思っていましたが
サマースノーのうどん粉病以外、いつもより黒星病が少なく、
いつもより
黄色になった葉っぱを取り除く回数も減ってくれてます。
やっぱり、予防薬の散布は一回くらいはしたほうが良いかもしれない。
ずっと、薬を使わずにと、拘って来た事も悪くないし、薬で薔薇の病気を予防することも そんなに悪くない‥結局のところ
まあ、全てが過程なのでいろんな事があっていいのですね。
これから先も、その時どきで挑戦したり、失敗したり成功したり、やり直ししたり過程を楽しむ事にします。