わたしの小さな庭

新しい年

time 2021/01/07

新しい年

いつもなら12月中にはすっかり枯葉を落としていたのに、年を越してようやく幹と枝だけになった。

叔父がこの木を見上げて『コナラ』だと教えてくれた。

そして「多分これ以上は大きくならないとは思うんだけど‥」と言って、山口県に帰って行かれたあれから4年半


哲郎兄さん コナラがまた大きくなったような気がします。

家の前の電信柱より、ずっと上の方まで枝が伸びているように見えます。

我が家の前の道路を挟んで斜め前の位置に立っている『コナラ』は夏の陽射しを和らげますが、我が家の北側2軒当たりのお宅が丁度その恩恵で涼しくなっています。


台風や風の強い日は ワサワサと枝を音立てて我が家の電線まで揺らし電柱に折れた枝が触れないか、心配しながら上を睨んでいます。


秋口から茶色くなった葉が落ちる度
箒で集めてはゴミ袋にまとめる
ご近所さんも自宅の前を掃き出す シャッシャッと竹箒の音がし出すとなんとなく
自分の領域の分をやらなくてはいけないようで落ち着かない

我が家は西側と北側に道路が有り南が庭の平家なので この大きな『コナラ』が散り始めるとこの3面に枯葉が降り注ぎ、風に煽られた他からの枯葉も吹き溜まりの様に我が家当たりに集中するのです。

道の枯葉を側溝に集めゴミ袋に詰めると
いつも2、3時間が経っている。手も腰も年々痛くなり『コナラ』を恨めしく見上げてしまう。


哲郎兄さん
この度、思い切ってブロワバキュームというものをネットで購入してみました。

画像で見るよりちょっと大きくて肩からかけたベルトが枯葉を吸い込む度に袋の重みで動き難いですが、ブワーんと掃除機のように吸い込んで枯葉を適度に粉砕して袋に溜めていくのです。

南側の庭の枯葉を飛ばしたり吸い込んだりして、集まった袋のファスナーを開けナイロンのゴミ袋に移すと、結構重いのに、カサが低く  なかなか良い‥と感心していたのですよ。

ところが次に玄関の枯葉を吸い込もうとしたら、ブアーンと勢いの強い風と共に粉砕された木っ葉が顔を目掛けて咳き込みながらよく見ると、
なんと、備え付けの不織布の袋のミシンの縫い目が5センチくらい弾けて綻んでいます。

疲れ果てていたせいか
急に、どこにぶつけて良いかわからない怒りと憤りに襲われました。
言っても仕方ない事を言う自分が情け無くなりました。
新しい不織布の袋を注文して、届いたら、縫い目の補強をして、なんなら袋を縫って止め口を工夫してファスナーをつけてみようか
イヤイヤ買った方が安くつくだろうか?
などとぶつぶつ独言です。
新しい年が楽しめますように。

はじめまして

gardener K

gardener K

平屋で静かに暮らしています。 お花や植物を育てるのが好きです。 花咲く季節を楽しみにして、あれやこれやと1年のあいだ お庭作りの計画を考えています。趣味で石けんやクリームも作ったりします。 写真を撮るのが好きです。

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