わたしの小さな庭

記憶

time 2022/07/07

記憶

忘れない内にと思いながら
安曇野旅行はいつだった?

2022年6月27日・28日でしたね。
いつものように前日は早く寝なくてはと思いながら、
結局、3人の着替えを
お風呂用、山のリュック、靴。
山に行かない場合の服装
など、天候を想定して、
ひとつずつナイロン袋に入れて名前を書いて貼り付けてみたり
当日着て行く服装を迷っていると
明日早く起きないといけないのに やっぱりいつものような時間になってしまう。

何時だろ と携帯を確かめると、まだ3時半
もう少し眠らなきゃ‥うとうとするけど4時過ぎか
まだちょっと早い
4時半 もう、歯磨きしよう
もうわたしは起きるのだ。
顔も洗って、一応メイクもするから、あとの2人は直ぐ支度出来るから ギリギリまで眠っていたら良い。
バナナを食べ、飲み物も。
そうだ!庭の植物に水をやっておこうー。
ryuさんとEっちゃんが大きな車で来てくださって私達の荷物を後部に積み込み
予定通りAM6時前に出発です。
お天気も悪くないし、
座席も広くて快適。

Eっちゃんの機転で息子さんのワゴンを貸してもらえたので
夏場いつものように体調を崩してしまう娘も1番後ろの座席で横になって運んでもらえるからSA休憩まで眠ったり起きたりして、気楽に旅行できます。
途中の大津SAで朝食を取ったり
次の養老SAでトイレ休憩したり
その都度、携帯で

わたしが楽しみにしていた駒ケ根の山上ライブカメラを見るのですが
27日のお天気は曇り、山上はガスで煙っていて真っ白です。
宝剣岳をロープウェイで上がって千畳敷を歩く
と言うルートは却下です。

その場合、尾張一宮ジャンクションから東海北陸道の
白川郷で降りてお蕎麦を食べる事になります。

お蕎麦を食べたお店は
『やまこし』と言うお店です。

なにやら
『ひぐらしのなく頃に』と言うアニメかゲームの中に出て来る部屋があるそうで
ファンにとっての聖地巡礼のお店だとか‥(帰ってきてから知りました)

庭の窪みを指して
山の木材を庄川に落とし
筏を作り山の木を運んでいたと女将さんの説明を聞いたのだが

(こんな水の少ない川で?)


その時は、はっきり言ってることがよくわからなかった。

後で夫が、ダムを越える時に
現代では庄川の水の量が調整されているためだと単純な疑問が解けた。
その やまこしですが
自然の中に
合掌造りの立派な造り
店内はリノベーションされて床もピカピカに磨かれ清潔だった。梁も柱も新潟から移築したと仰ったと記憶しているのだけど、
こちらから何も質問しなかったからそれ以上の事はわからないのだけど
ダライラマ法王も石破さんも来店されたと言うような事を女将さんが山菜の天麩羅を並べ乍ら仰っていたが、
わたしは興味ある建物のデザインや高い天井、窓越しの植物に意識が移っていたので
垢抜けした女将さんの陽気な声もBGMのように聴こえてた。


お蕎麦は硬めの太い麺で
つけ麺風の碗の中に
近隣のウマ豚が大きな切れで浮いている。噛むとしっかり甘い豚の旨味かする。
ウマ豚とは旨豚と言う事かと納得して食べた。
夫もryuさんも蕎麦の味が判るらしいのだけど、
わたしは元々蕎麦はよく知らないから
仙台の大滝で食べたお蕎麦と少し似ているな‥と思ったくらい。美味しかった気がする。


蓬は後味か苦くわたしならもう少し新芽を採るかなと
思ったけれど、いやいやこんなに上手に揚げられないと思ったり、春、採ったのなら保存はどうしているのだろとか
女将さんに聞く事もなく黙って食べた。これも良き想い出。


やまこしを出たのは13:30くらい。

白川郷のはずれで写真だけ撮って(13:40)

急に雨が降ってきたので車を停めて、とにかく高山に行こうと運転席と助手席の男性2人がこの道で正解か?など地図を片手にワイワイしていた。(13:55)

しばらく坂道を走ると14:20ごろ、道の駅大白川温泉に立ち寄る。

トイレ休憩と足湯を楽しみました。
ぶっとい脚を出してお湯に浸かると結構お湯は熱かった。

上がった時に吹く風がより一層涼しくて白山国立公園の景色を湯上り気分で眺めました。

道の駅を14:40ごろ出発して、高山の町に入った。

高山へは寄らないで通り過ぎることになった。

少ししか走ってないような気がしたのに・・

夫がもう一度トイレ休憩をすると言ってコンビニに寄った。

トイレ休憩したのは何時ごろだったかなぁ?

コンビニからまた運転を交代して、

途中松本の安曇にある沢渡温泉観光案内所でトイレ休憩。(17:13)

 

車は庄川さくらを観たり御母衣湖をぐるっと通って高速庄川に乗り高山自動車道に入った。
ナビに沿って同じ道を回ったりしながらも安房峠を越えると上高地の入り口。
ヘアピンカーブの難所の為
トンネルを利用。
日蓮が修行のためこの峠を安房峠と命名したそうです。
現代は道も整備されてトンネルも出来たので、わたし達のような観光客も遭難せずに標高1790メートルの峠を越える事が出来ます。道をつけてくださった、皆さまありがとうございました。と殊勝な気持ちになる。

正直、お蕎麦を食べてからホテルに着くまでの6時間

私はどこを通っているのかさっぱりわからないまま

車窓の景色とみんなのバラバラな会話を楽しんでいました。

再び車はホテルを目指します。
運転を交代して、どんどんどんどん高いところへ走ってホテルアンビエントに登り着いたのは
18時40分頃でした。
運転、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
部屋はマウンテンビューメゾネットスイートでした。
目の前の景色が美しい。
3人で100平米。今まで泊まった中でも新婚旅行来の広さです。
隣のEっちゃん達も同じ間取りです。


5人でバイキングだからと期待しないで夕食に向かったのですが、途中、こんな高い山の上まで食材を運ぶだけでもありがたいんだから、たいした料理でなくてもね。仕方ないと笑っていたのですが、またまたこちらも
いい意味で想像以上。
朝のモーニングのバイキングもとても美味しいし、
残雪の残る山を観ながら
何よりの贅沢な時間を過ごせました、

 
旅行から帰ってきてから27日夜の合同のお誕生日を祝ったビデオを何度も再生してみると
いつも自然体で気楽に過ごせる事が画面からも現れていますから
わたし達のような3人とお付き合いしてくれるryuさんとEっちゃんの人柄の良さは本当にありがた〜い嬉しいなぁ〜といつも思います。


翌日28日は朝から快晴で
駒ケ根の山上定点カメラの映像もスッキリと視界が見渡せておりましたが
今回は娘の体調も考慮して山の景色は次回のお楽しみにしました。
ryuさん達がフロントで山の景色の見える所を尋ねてくれて、北アルプス展望美術館に着いたのですが
展示作品の入れ替えによる臨時の休館です。
中には入れませんが
展望美術館と言うだけあって
北アルプスが一望です。


作業の方以外、人もいないのでかえってゆっくり存分に堪能しました。
夫とEっちゃんは地図を広げて山の位置をひとつひとつ確認したらしく、車の中でも山の名前を指して言うのですが
わたしが判るのは
正面に見える台形の有明山だけです。


次の目的地は
黒澤明監督の夢のロケ地として有名な水車のある
大王わさび農場です。
駐車場に着いてEっちゃんのバッグが無いと言う事で
慌てて再度北アルプス展望美術館に戻ると、先程の地図を広げて山を観ていた階段の横の像の台に、ちゃあんとありました。
中身も大丈夫。笑い転げながらまた、わさび農場の駐車場に車を停めて農場の入り口に着いて、今度はわたしの携帯電話を車の座席に置いて来た〜と言うとryuさんが、駐車場に戻って持って来てくれました。

お忘れ物のなきようにプップーです🚌


黒澤明の水車の辺りは本当に水が澄んでいて、早い流れの中で藻が揺れていました。
その時、大きな龍のようなものが流れに逆らって素早く跳ぶように進んでいくのが見えました。蛇だと分かっているのに、その泳ぎがあまりにも美しくかっこよく、目の前の水の上を突っ切るので
いつもは大嫌いで悍ましいはずのその姿を思わず撮ろうと携帯を持ったまま走りました。
3人組のタトゥーをしたような男の子達が「ハクみたいだったね」と言っているのを耳にしました。
本当に黒だけど 「千と千尋の神隠し」の「ハク」のようだと思いました。
Eっちゃんは特別、蛇が嫌いなのに 見ようとして一緒に追いかけて
2人して、なんか、凄いものを見たように顔を見合わせていました。
わさび農場のお土産売り場はエアコンがよく効いていて
1本1000円の生ワサビのチューブが3本2800円と言うのを買ったり

地元の飲むヨーグルトと、七味ではなく八味とわさび塩などを購入して

大王わさび農場を出ました。


そしてお昼を過ぎてしまいましたが、
娘がおすすめの穂高のお蕎麦屋さん大梅に行きました。が
本日のお蕎麦は終了しておりました。とても残念ですが、
仕方ありません


次に、四年前に食べた
安曇野インターの近くのお蕎麦屋さんに着いたのですが
お店が閉店して店舗は油そば屋さんになっていました。

夫達は
何がなんでもお蕎麦の気分のようで
Googleマップで調べて星4.3だった『おやじの道楽』と言うお蕎麦屋さんに入り、
大きなザルに入った蕎麦を注文して満足そうでした。


帰路は駒ヶ岳と養老だったか何度かトイレ休憩で休みながら無事に家に帰ると
お風呂に入って、夫の作ったお素麺を食べました。(また麺!)
寝る前に、わたしはいつもの楽しみ、自分用にSAで買った中津川の栗きんとんを味見しました。
悪くないけど、うーん、いちばん好きなのはこれじゃなかったーと言いながら
また、栗の季節を楽しみに待つことにいたします🌰

はじめまして

gardener K

gardener K

平屋で静かに暮らしています。 お花や植物を育てるのが好きです。 花咲く季節を楽しみにして、あれやこれやと1年のあいだ お庭作りの計画を考えています。趣味で石けんやクリームも作ったりします。 写真を撮るのが好きです。

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