忘れるわたし

＊この文章は６月30日に書きました

今に始まった事ではないのですが、
うっかり忘れてしまうことが
このところ重なってしまった。

 
旅先でメイク道具などを詰めたポーチを２つ、
多分、朝、写真を撮ろうとして

ベッドのカバーを急いでかけ直した、あの時だ！
後で鞄に入れようと思ったポーチを下に落としたか？

カバーに巻き込んだか？
多分。
メイク道具はなんとかなるけれど、

眼鏡を入れたポーチは要る。

 
明日にでも、電話して着払いで送って頂けるか聞いてみなければ‥
忘れ物はないかと部屋を見渡したのに残念だ
鞄を探ってみても、ないものはない。
そんな時
また？とあきれ顔されても、

致し方ないのは重々承知のはずなのですが、
困った事に
ムッとする感情が抑えられない。
自分が悪いのだし、事実、またしてもなのだが、
この感情はどういった種類のものなんだろうか

日頃から、近しい人におちょくられやすいのは
時事問題にも疎いから、

きっと、とんちんかんな発言したり、

人間の、重みが備わらないからだと結構、卑屈だ。

馬鹿なのだ。

なのに、軽く扱われると腹を立て‥
それから、悲しくなる
自分も家族に知らない間に同じような
物言いをしているんだろう。
気をつけなければ、今こそ
頭を低くして‥生きることを学ばなければならない。

 
今回の旅では
生き方が滲み出ている人間を、見る事が出来た
と 感激した事を‥ 忘れないでいたい